​​​​​はじめまして、HATAKEYAです。

鈴鹿山脈の麓、三重県いなべ市で化学農薬・化学肥料を使用せず、

季節に合わせた旬の露地野菜を育てています。

 

アフリカ農村部での暮らしから「ヒトとしてどう生きるべきか」と考えたことが、私たちが農業を始めるきっかけでした。はじめは生きるのに直結する「食に関わる仕事」という感覚でしたが、日本の田舎で農業をしていくうちに自然と人間の関わりだったり、地域での人間社会の在り方だったり、農業を通して見える世界が広がってきました。農家が人間社会の中で果たせる役割を考えています。

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いきなり硬いことを書いてしまいました・・・そう考えながらも、私たちは畑で出会う自然や生き物の面白さに没頭しています。

農業は科学の知識をたいへん必要とする仕事です。植物のからだのしくみ、多様な野菜一つ一つの生き方、野菜を取り巻く太陽、雨、土や虫などのこと。それらの科学的な理解と、科学では把握しきれない自然の流れを、頭の中でストーリーのように組み立てて栽培していきます。ストーリーと畑がきれいに織り合ったとき、野菜は力いっぱい元気に育ち、その時の畑の景色には心が震えるほどの感動がありますし、本当に美味しい収穫物を私たちに届けてくれます。

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そんなことをずっと探求し続ける農家集団でありたいと思っています。